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POST コーチ日記

スクール?クラブ?部活?スポ少?

更新日:2022年2月18日

「結局、どのチームが子供にとって良い場所なの?」


今回頂いたこの質問も、多くの方が悩んでいるということでだったので、こちらで解説していきたいと思います。


①スクール

メリット:多種多様なスクールがあるため、自分に合ったチームを選ぶことができる

デメリット:公式戦がない


②クラブチーム

メリット:技術的にも優れた選手が多く、県外の試合も多い

デメリット:試合に出れる選手が中心


③部活

メリット:普段から知っている友達がいて、コーチも先生であることで安心

デメリット:部活と学業のコミュニティが一緒で、刺激が少ない


④少年団

メリット:サッカーだけでなく、様々な社会活動を行うことができる

デメリット:保護者の方が基本的にすべての運営を行う必要がある。


実際は、もっと複雑ですが、まずは保護者の方と目線を合わせるために、簡易的に分けて説明しました。



結論、お子さん次第


「きっとそうだろうなぁ。」と想像されているので、結論からお話しします。最後は、やはりお子さん次第です。


ただ、保護者の方には以下のようなことをしっかりと理解した上で、お子様のサポートをする必要があるとヴェルツは考えています。



 

1. スクール文化は日本特有


実は、国外にはスクール(習い事)という文化はありません。スポーツに限らず、塾などもありません。ヴェルツが日頃接しているドイツにも、ありません。


基本的にはクラブ活動という枠の中に、上記で上げた要素が混在しています。

実際には、上記で挙げた日本の4つのチーム活動も、複雑になってきています。スポーツ少年団がクラブチームのような活動を行う団体もあれば、クラブチームでも少年団のように活動するチームもあります。


そのため、これら①~④の呼称だけに振り回されずに、実態を見る必要があるというのが、一つ大事な点です。


2. どんなことに注意したらいいの?


では、実際にどんなところに注意する必要があるのでしょうか?


「注意点、多すぎる・・・。」というのが正直な意見ではないでしょうか?検討すべきポイントは、さらにたくさんあります。そして、最適なチームを見つけるのは容易ではありません。なぜなら、お子様も成長し、チーム自体も選手によって変化し、これを読んでいる保護者の方自身も同じように気持ちの変化があると思います。


その前提で、最大限お子様をサポートしてあげたいという方のために、説明していきます。


【指導者】

基本的に最も大事なのは、指導者です。指導能力だけでなく、人として、社会人としての振る舞いができるかどうか、というのは大切な指標です。お子様にとって適切な指導者かどうか、信頼して、信用して預けられそうな人物かどうかは、最も大切です。


【目的と目標】

お子さん自身の目標や保護者の方がサポートする上での目的があると思います。他の誰かと比較するのではなく、お子さんや保護者との目標や目的と照らし合わせて、適切なチームを探してみましょう。


【環境】

環境は、場所やグランド、道具などの設備を想像されるかもしれませんが、ここで大事にしなければいけないのは、「安全性」です。安全を考えた運営をしているのか、緊急時の対応や保険などの加入がされているのか。しっかりと、事前に見学や体験で確認してみましょう。




【サッカー以外の活動】

無料体験では、サッカーの練習以外の部分を全て知ることができません。実際に入ってみて、「知らなかった」ということがよくあるので、できる限り事前に確認をしましょう。


【試合の有無】

サッカーは、やはりゲーム・試合があってのスポーツです。試合の有無は、必ず確認しましょう。


【保護者の活動】

少年団は特に保護者のボランティア活動によって成り立っています。批判的な意見もありますが、逆に保護者が無関心で預けるだけというのも、決して子供にとって良い環境ではありません。保護者の活動の有無だけでなく、有事に保護者が関われるようなチームとの距離感、チームのルールなどを知っておく必要がありますね。


【指導内容】

技術の向上には、とても重要です。ただ、上手になれば良いというものはありません。段階的にお子様の成長スピードを考えたトレーニングをしないと、怪我に繋がります。短期的な結果を求めて練習を行うと、成長を阻害してしまう可能性もあります。幼少期に専門的すぎるトレーニングをすることがどれだけ危険か判断するのは、一般の方には難しいと思います。

ライセンスというのも一つの判断材料になり得ますので、不安になった場合は様々なコーチに尋ねてみるのも良いですね。


【費用・時間・頻度】

費用や時間、頻度などは当然、どの保護者の方もが考える点かと思います。年齢によって、頻度や練習時間、その強度なども異なります。具体的には、また別の機会に詳しく説明します。

ただ、「仕事の都合の良い時間で、安くて、長い時間見てもらえばいい。」という考え方が多いのも事実です。しかし、この考え方は本当に危険ですので、子供を守るためにも保護者の方も少しずつ知識を一緒にをつけていきましょう。





3. コミュニケーション


冒頭に結論をお話しましたが、お子さん次第です。


ヴェルツのコーチやスタッフも、過去に様々なチームで活動してきました。その知見の中で、迷ったときに最も大切な指標は「コミュニケーション」にあると思っています。


途中にも話した通り、選手もチームも、保護者の方も成長や時間と共に変わります。お子様がチームに入る前も、所属している最中も、辞める時も必ずコーチとのコミュニケーションが発生します。常にコーチと一緒にいるお子様はコーチの方針に従うしかありません。コーチとのコミュニケーションが図りにくい環境に入ると、親子で意見が大きく食い違うことが起きると、サポートすることや守ることも難しくなります。


例えば、週に1回のサッカー、塾、水泳をしていて、それ以外は家族との時間を過ごしていたお子様がいました。お子様がサッカーに目覚めて、コーチは週3回のトレーニングを勧めました。お子様とコーチとの間で成立してしまったこの話し合いに、保護者の方が意見することはかなり難しく、結局家族の時間がなくなってしまったというケースもあります。


この事例には、色々な意見があると思います。ただここでお伝えしたいのは、子供は気持ちが先行して、複合的な判断ができないということです。常にお子様のことを考えて、最後に守ってあげられるのは保護者です。そんな時に、保護者の方が直接チームとコミュニケーションが取れる環境が、最適だと思っています。


4. ヴェルツはスクール?


ヴェルツは、「ヴェルツフットボールクラブ」として立ち上がりました。名前だけでみ見るとサッカークラブですが、サッカースクールとして認識して頂いています。


ヴェルツの根底にあるのは、世界を身近に感じながら、子供たちの成長をサポートするための環境作りを目指しています。その中で、生徒や保護者の方の声に耳を傾けながら、アップデートを繰り返しています。われわれは、これが本来あるべきスポーツチームだと考えています。


スクールのように、子供たちの課題を解決する場所でありたい。

少年団のように、地域との繋がりも持ちたい。

クラブチームのように、試合を行いたい。

部活のように、安心できる環境でありたい。



ヴェルツ以外のスクールに通うことや部活や少年団、クラブチームの活動を行うことを、ヴェルツは支援しています。どんな形がお子様や保護者にとって最適かを、一緒に考えています。実際に、多くのヴェルツのお子様が他のチームでも練習を行っています。


ヴェルツでは、生徒や保護者、コーチの声を形にしていきました。

会員カードを作ってあげたい」

「試合をもっとしてほしい」

「練習中仕事をしている家族に、映像を見せてあげたい」

「コロナの蔓延防止期間中は、自宅で練習させてあげたい」

こんな声も頂いています。

「大会を作ってほしい」

「練習を週2回にしてほしい」

「ルールや戦術、メンタルについて教えてほしい」


呼称にとらわれることなく、子供たちにとって最適な環境を作るべく、生徒や保護者のこうした声を聞いて、スタッフ全員で検討を行っています。


何かありましたらいつものように、お気軽に会員専用のLINE公式から個別メッセージでお声掛けください。




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