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POST コーチ日記

初心者必見!子供の成長に合ったサッカーボールの選び方ガイド

「サッカーを始めたい!」とキラキラした目で言う子供の姿に、つい応援したくなりますよね。でも、いざサッカーボールを買おうとすると、「どのサイズがいいのかな?」「どんな種類が適しているの?」と迷ってしまう親御さんも多いのではないでしょうか。


今回の記事では、7歳〜12歳の子供にぴったりのサッカーボールの選び方を詳しく解説します。成長をサポートするボール選びのポイントなどをご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください!


1. サッカーボールの選び方が重要な理由

サッカーボール

サッカーボールを適切に選ぶことは、ただ楽しくプレーするためだけではなく、子供の成長や健康にも大きく影響します。

例えば、体力や技術に合わないボールを使うと、プレーが思うようにいかずに楽しさが半減してしまいます。それに、大きすぎたり硬すぎたりするボールでは、膝や足に余計な負担がかかり、ケガの原因になることも。だからこそ、子供の成長に合ったサッカーボールを選ぶことがとても大切です。


ボール選びのメリットを簡単にまとめると、次のようになります:

  • 成長をサポート: サイズや重さが体に合っていると、スムーズに技術が上達します。


  • サッカーの楽しさを実感: 扱いやすいボールは、子供に「もっとやりたい!」という意欲を生みます。


  • ケガを予防: 体格に合ったボールは、余計な負担を軽減し、安全にプレーを楽しめます。


2. 初心者が知っておくべきサッカーボールの基本知識

「サッカーボールって、見た目はどれも同じじゃないの?」と思うかもしれません。でも、実はサイズや素材、構造によって特徴が大きく異なります。


サイズの選び方

年齢や体格によって最適なサイズが異なります。以下の表を参考にしてください:

サイズ

用途・対象年齢

サイズ1

遊び用やリフティング練習向け

サイズ3

7歳以下の子供向け

サイズ4

8歳〜12歳の子供向けで初心者に最適

サイズ5

中学生以上の公式試合で使用

サイズが合っていれば、自然とプレーが楽しくなり、上達のスピードも上がります。


素材と構造の特徴

素材や構造によって、ボールの耐久性や扱いやすさが異なります。

  • PU素材(ポリウレタン): 柔らかく初心者向き。蹴り心地が良く、ケガをしにくい。


  • PVC素材(塩化ビニール): 硬めで耐久性があり、屋外での使用に適しています。


  • 縫い目タイプ: 耐久性が高く、練習用におすすめ。


  • 接着タイプ: 水を通しにくく、試合向きです。


3. 子供の年齢に合ったサッカーボールサイズ

子供の成長に合ったボールサイズを選ぶことは、技術向上やケガ防止のための基本です。

  • 7歳以下: サイズ3(直径約18cm)。軽くて小さいので、まだ力の弱い子供でも扱いやすい。


  • 8歳〜12歳: サイズ4(直径約20cm)。学校やクラブの練習でも使われる標準サイズで、基本的なスキル習得に最適。


  • 13歳以上: サイズ5(直径約22cm)。公式試合で使用されるサイズですが、初心者には少し大きく感じることも。


子供の年齢だけでなく、体格やサッカー経験に応じて柔軟に選ぶことも重要です。


4. 初心者におすすめのサッカーボール3選


具体的にどんなボールが良いか迷ったときは、以下の3つがおすすめです:

  1. 柔らかい素材の練習用ボール 怪我を防ぎやすく、家庭での練習にも最適です。特に初心者の子供にはピッタリ。







  1. サイズ4の軽量ボール 8歳〜12歳の子供が無理なく扱えるサイズと重さで、初心者向けに設計されています。





  1. 水に強い全天候型ボール 雨の日でも使える耐久性の高いボールで、外での練習が多い子供におすすめ。


5. サッカーボールのお手入れ方法と注意点

汚れたボール

せっかく選んだサッカーボールは、長く使うためにお手入れを忘れないようにしましょう。

  • 使用後は、乾いた布で汚れを軽く拭き取ります。泥や砂がひどい場合は、水を含ませた布で優しく拭いてください。




  • 定期的に空気をチェックし、適正な空気圧を保つようにします。空気が抜けすぎると形が歪み、入れすぎると表面が割れることがあります。



  • 保管場所にも注意が必要です。直射日光が当たる場所や高温になる場所は避け、室内の涼しい場所で保管しましょう。




6. 検定球と書かれているのは?


ヴィンテージサッカーボール

サッカーボールの検定球とは、日本サッカー協会(JFA)または国際サッカー連盟(FIFA)の検定に合格した品質が保証されており、安心できるサッカーボールです。


JFA(日本サッカー協会)が実施する検定に合格したボールのことで、国内での公式試合ではこのJFA検定球を使用することが義務付けられていて、少年サッカーの大会などでも基本的にはJFA検定球が使われます。




FIFA(国際サッカー連盟)が実施する検定に合格したボールのことで、国際的な公式試合ではこのFIFA検定球を使用することが義務付けられています。FIFA QualityとFIFA Quality PROの2種類があり、FIFA Quality PROはより厳しいテストを通過しています。




その他にも、UEFAチャンピオンズリーグやヨーロッパリーグ、ルヴァンカップなど大会ごとに公式ボールが多数存在しています。






7.親子でサッカーボールを選ぶ際のポイント

親子サッカー

サッカーボールを選ぶときは、ぜひ親子で一緒にお店に行ってみてください。実際にボールを触ったり、蹴ってみたりすると、子供に合ったものが見つかりやすくなります。

さらに、デザインも重要なポイントです。


子供が好きな色や柄を選ぶと、「もっとサッカーをやりたい!」という意欲が高まりますよ。また、練習用と試合用を予算に応じて使い分けると、より効率的にサッカーを楽しむことができます。


正しいサッカーボール選びで楽しくサッカー練習をしよう!

サッカーを始めたばかりの子供にとって、最初のサッカーボール選びは大きな一歩です。サイズや素材、デザインをしっかり考えて選べば、サッカーの楽しさが広がり、成長をしっかりサポートしてくれることでしょう。


この記事を参考にして、ぜひ親子でお気に入りの1球を見つけてください!

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